まつ毛トラブルに会ったら

■まつ毛トラブルが起きてしまったら

長く濃いまつげになるためにまつげ美容液や育毛剤を使っているいて
トラブルが起きてしまったケースも実はあるのです。どういったトラブルが起きたのか、
その時の対処方法について紹介したいと思います。

 

・症状:目ヤニが増えた。目が充血したりかゆくなった。
・原因:恐らくまつげ美容液が目に入ってしまったためと考えられます。

 

・症状:まぶたが腫れた。
・原因:まつげ美容液が肌に合わなかったと考えられます。

 

・症状:色素沈着してしまった
・原因:まつげ美容液に含まれる成分の中で、「ビマトプロスト」を含んだ美容液や育毛剤の使い方が良くなかった。

 

対処方法

もしも、まつげ美容液が目に入ってしまったときは、流水で洗い流すようにしましょう。
もしもの事態はできるだけ防ぐに越したことはありません。
しばらく使用を中止しても症状が続く場合、腫れや充血、違和感があるようなら早めに眼科の先生に診てもらいましょう。

 

また、どうしてもしみたり不快感のある場合は、肌に合っていない場合もありますので、使用を中止して別のものを使うようにしてみてください。

 

色素沈着してしまった場合は使用を中止しましょう、改善するまでに数週間から数ヶ月かかるようなので、その期間は我慢しなければいけませんね。

 

トラブルを防ぐには以下を注意しましょう。

これらの症状を防止するためのは、最初は規定の量よりも気持ち少なめにつけ様子見ましょう。
その後トラブルが何もおきなければそのまま継続して使用しても大丈夫です。
複数のまつげ美容液を使用することは勧めできません。
成分同士が交じり合って目やまぶたにトラブルを起こす原因となりかねないからです。

 

ビマトプロストを含むまつげ美容液は使い方に注意が必要

もともとは緑内障・高眼圧症など、目の病気になった方へ処方される点眼薬に含まれる成分です。緑内障患者から、まつ毛が増えた報告があったことから、まつ毛育毛剤として使用されるようになりました。
人気のルミガン、グラッシュビスタ、ケアプロストはビマトプロストを含んでいることが分かっているので色素沈着に注意しましょう。

 

色素沈着を起こさないためには、以下を注意しましょう

  • 上まつ毛の生え際以外には塗らない
  • 多く塗りすぎない
  • 涙で液体を広げない
  • 目をこすって液体を広げない

ビマトプロストを含むまつげ美容液は、上まつ毛の生え際以外に付着することで、色素沈着が起こってしまうのです
もしも、ビマトプロストを含むまつげ美容液を使用し、まぶたなどに付着した場合には、すぐ拭き取るか洗い流すことが大事です。

まつげ美容液の安全性

まつげ美容液は目元に使うものなので、多少目に入っても大丈夫なように安全性を考えられて作られています。
中には、目薬に配合される成分を使っている製品まであります。

 

まつげ美容液を製造・販売するには、
厚生労働大臣によって認可され、化粧品製造販売許可が必要です。
これによりメーカーは、製品の品質保証や安全管理など、全ての責任を負わなければなりません。

 

化粧品は、薬機法で、「配合成分の量」や「配合を禁止されている成分」などの基準が定められています。
そして、その基準に適合した成分でないと化粧品として販売できません。
もしも製造販売したあとに、化粧品基準に違反したり健康を害する危険な成分が含まれたりしていることが発覚した場合、
商品を全て回収しなくてはならなくなったり、法律違反になったりとメーカーにとっても、大変なことになりかねません。

 

現在、発売されている商品は、一般的には今のところ問題はないと思っていてもよいでしょうが、
目に入っても大丈夫なように作られているとはいっても、目に入ることに注意しなくていいというわけではありません。
多くの製品の注意書きにあるように、目に入らないように注意して使用するのが正しい使い方です。

 

偽造品の可能性

公式サイトで購入するのも基本です。特に、人気のあるよい製品ほど偽造品が出回ります。
効果のある商品は、どうしても価格がやや高めになることが多いです。
少しでも安く手に入れたいと思うのが心情ですが、偽造品を作る人たちは、そういった心理につけこむのが得意です。

 

安い偽物の場合、成分に何が使われているのかわからない、有効成分も入っていないケースも多く本物と同じ効果は期待できません。
それどころか、目にトラブルを起こしてしまうことが多くあり大変危険です。

 

目は大切なものです、目の安全を守るためにも騙されたりしないよう、必ず公式サイトで購入するようにしましょう。

 

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